フィレンツェでエスプレッソを学ぶ③

飛行機がヘルシンキ経由パリ行きだったのでトランジットまでの2時間弱、”北欧のコーヒー”を知っておきたくて空港内でカフェ探し

街中ではもっと色々なカフェがあるのかもしれないけどざっくりとした北欧カフェのイメージは掴めたと思います

北欧といえばカルダモンロール

フィンランドをはじめとした北欧圏もコーヒー文化が根強く消費量は世界トップクラスで、日本でもおしゃれな北欧系コーヒー店が増えてます

知らない方のために説明しますとヨーロッパ方面では“コーヒー“と注文したら“エスプレッソ“が出てきます

エスプレッソ=コーヒー なんです

日本ではコーヒーと言えばドリップしたコーヒーですよね

ドリップコーヒーはほぼメニューに無くて、あってもドリップスタイルとかHARIO(ドリッパーのメーカー)などとメニューに書いてあります

ドリップコーヒーはヨーロッパ圏では逆にニューウェーブ扱いで世界的なトレンドの浅煎りコーヒーを好んで飲む人も一部いるみたいですが基本はエスプレッソスタイルです

イタリアのエスプレッソと比べると酸味やフルーティー感を重視したブレンドかなと思いました

寒いのでフルーツがたくさん入ったお菓子というのはあまり無くて採れる時期にジャムにしたりクリーム系のこってりしたお菓子やパンが多い印象なのでコーヒーがあっさり系なのかも

話は変わりますがConamont Baicentは浅煎り!酸味!的なコーヒーを出す予定は今のところありません

コーヒーは苦味 甘味 酸味のバランスが良い事が絶対的に重要だと考えてます    

ところがトレンド的に紅茶のような?フルーツ感重視しすぎ?なコーヒーが流行ってます

いつでもどこでも流行とはわからないものでいつの間にかそれが一番になってしまうんですが自分の舌や感覚で合わないなぁと思ったら無理して流行に合わせなくて良いと思います

ドリップでもエスプレッソでも同じ考えです

イタリアで学んだのは苦いだけじゃない甘味も酸味もあるエスプレッソ

早くたくさんの方に知っていただきたいなぁと思います♪