今日は牧野のおとなり、篠原地区にお邪魔してきました!
通えば通うほど魅力だらけの藤野。
篠原園芸市はまだ2回目の開催らしいのですが、会場駐車場は車でいっぱい。竹籠ワークショップがあったり、ボリビア料理やトルコパスタなど藤野らしい個性豊かなお店が並んでました。

藤野はこんなマルシェや市が毎月のようにあちこちで開催されてます。
芸術家、絵本作家、陶芸家、音楽家…ジャンルに分類できないような自由家(?)みたいな人々がたくさん住んでいる不思議な里です。
ニューヨークなんかよりよっぽど『人種のるつぼ』なんじゃないかと。
とてもとても気になっていた『篠原の里 炭焼き部』さんにもはじめてお会いできました。

炭焼き部員の方が実際に炭づくりをしている炭焼き小屋を案内してくださいました。
一度途絶えかけた炭焼き。
江戸時代から100年続いていた炭焼きを復活させようと20年前に有志が集まりボランティアで活動されているそう。
昔は山の中に小さな炭焼き小屋があちこちにあって周りの木を伐採して山の中で炭にしてから里に降ろして使っていたみたいです。
山の循環にもなって、人が暮らす必需品である燃料にもなって、木を運ぶ重労働も軽減できて…昔の人はホント賢いなぁ。
「パンが買えるカフェができますよ」とお伝えしたらとても喜んでくださってました。
藤野の皆さんの日常の食料庫としても頑張りたいです!
購入させていただいた竹炭は汲み置きしたお水に入れてコーヒーに使いたいと思います。

オープンまであと数か月、藤野の開拓もしつつなぜ藤野でお店をはじめることになったのか、藤野を選んだ理由などすこしづつお話できたらと思います。